23/24 KIMHYUNJOONG WORLD TOUR 'RISING IMPACT' in 立川 レポ

リダが予告した通り、オープニングのアニメーションと語りから物語は始まります。
そしてその物語に相応しい選曲がされていました。
その物語は Illustration Bookで振り返ることができます(英語表記)
特筆すべきは聴かせること、音楽を感じることを前面に出したノンストップのステージ。
これまでのような曲についての解説や感想はありません。
リダは伸びやかに声が出ていました。
そして18曲歌いきりました。
アニメーションが流れる短い時間、ドリンクを口に含む時、ギターを交換する間だけがわずかな休息。
全力で駆け抜けたワールドツアーオープニングステージでした。
18:14
ワールドツアーの初日ですから、開始が遅れることは折り込み済み。
いいんです、素晴しいステージを見せてくれましたから。
客電が落ち、ステージ中央のスクリーンで物語がアニメーションによって繰り広げられます。
’ふたご座の身体を貫いた矢が、広大な宇宙に向けて舞い上がる。
ふたご座の血に染まった矢が、地球に降りそそぐ…’

credit:画像内記載
① 비야(A Teaful rain)
降りそそぐ矢は、雨となって落ちて来たのですね…
立川は土砂降りでした^^
リダはイメージカラーのレッドの革ジャン風ブルゾン。
インナーは「「PHYPS DEPT」と白抜き文字のある黒T。
そして黒のパンツにはいくつもチェーンが縫い付けてあり、リダ動く度に揺れています。
シルバーのチェーンは長短2本。
髪は来日時と同じようなきつめのウェーブのクルクルヘア^^
マイクスタンドには赤と白のピックが挟んであります。
② 날 사랑하게 만들 거야(A Cupid's Arrow)
ペンライトが揺れる美しい風景。
きっとリダも嬉しかったと思います。
③ Your Story
曲の始めとブリッジ部分を一緒に歌うようリダが促します。
'oh~oh~'

④ 四季(Four Seasons)
⑤ WHY

⑥ 君を消していく(Life Without You)
ステージに設えたもうひとつのステージ上段での歌唱です。

⑦ Please
HENECIAのマークが浮かび出ていたスクリーンが印象的でした。

⑧ Paradise
⑨ A Song for dreamer
ステージ中央のスツールに座って。
優しい歌声が会場に満ちて行きます…
⑩ Shine
悪のエネルギーが目覚める瞬間…
⑪ Bark Matic
銀テープが放たれ、エネルギッシュなセットリストに変わります。
ハンドマイクのリダがステージ左右へ移動。

⑫ I'm Million
GEMINIのキャラクターが登場。
可愛かったです^^
リダもブルゾンをはだけてノリノリパフォーマンス。

credit:画像内記載
⑬ Binggle Binggle
大きなバルーンが会場をゆらりゆらり…どこから来て、どこへ帰って行ったのか確認してません^^

⑭ Green Light
長いInstrumentalの後、曲が始まりました。
⑮ SO WHAT

そして敵のモノローグ…
’帰るべき時が来たようだ。
懐かしい場所、私の宇宙’
⑯ Hello My Daddy
⑰ Oasis

⑱ MY SUN
ふたたびステージ上段で歌い上げるリダです。
素晴しいMY SUNを聴かせてくれました。

18曲歌い終わったところでようやくトークです。
会場からの拍手と声かけに笑顔のリダ。
(韓国語)初めてご挨拶します。
キム・ヒョンジュン、そしてGEMINIバンドです。
このような公演は初めてですよね?
どんなメッセージを伝えたかったかというと、今回のツアーで皆さんに僕が伝えたい事を、歌やそれからアニメーションや曲にまとめてひとつの大きな物語になっている、そんな童話をお伝えしたいと思いました。
つまり僕が言いたかった事は、ひとつに何かの傷がこの地に落ちて、それが種になりそして大きく育って行って、そして季節がめぐって、そして季節の中でいろんな感情や心の痛みや別れがあり、時には自分の心の中で良くない面も出てしまいますけれども、でもお互いに意志を持って、愛を持って、信じて乗り越えられるという、そんな物語を歌の中に込めてみました。
こういった形は初めてですので、皆さんはいつ座ったらいいのか、いつ立ったらいいのか少し慌ててしまっているようなそんな姿をステージの上から見てたんですけれども。
皆さんが公演を進めて行く中で、長い時間になりますけれども、皆さんが感じたままに行動してくださって大丈夫ですよ。
なので皆さんが座りたかったら座ってもいいですし、立ちたかったら立ってもいいですし、あまり周りの視線を気にしないでくださいね。
そして皆さんが今日の公演が終わった後に、自分のしたいことをしながら生きてほしいと思います。
僕もこれからそうするつもりです。
皆さんもびっくりしましたよね?
何でずっと歌ってるんだろう?って。
僕が何曲歌ったかというと、18曲休まずに歌い続けました。
練習の時でさえランスルー(通し稽古、リハーサル)でこれほど続けてやったことはなかったんですけど、本当に頭の中でいろいろな事を考えながら、むしろ歌のワンフレーズ、ワンフレーズ集中できた気がします。
元気に過してましたか?と毎回聞くのも少し聞き飽きたような感じがしますけれど、皆さんお元気でしたか?
そんな風に見えます。
もうこの公演も終わりに近づいて来ています。
本当ですよ、もう1時間半も過ぎましたよね?

今回の公演のコンセプトはお互いに何も話さなくても感じ合えること、そしてこういうメッセージを伝えているんだろうかということも、何も言わなくても感じられる仲にもっとなりたいという願いを込めて準備をしました。
続けて次の曲を聴いていただきますね。
皆さんが好きな曲です。
皆さんのお好きなように座ってもいいですし、立ってもいいですよ。
Expececto、Expececto…(続きを言ってほしいリダ)
東南アジアのフィリピンで公演をした時に、ファンの皆さんがrunningのところで走ってました。
日本のファンの皆さんはそういう性格ではないですよね?
日本の皆さんは他の方の席を侵害しないような、そんな性格の皆さんですよね?
その場で楽しんでいただけたら嬉しいです。
(日本語)次の曲は、Expececto Petrunum
⑲ Expececto Petrunum
⑳ You are a Miracle
㉑ 담벼락(Childlike)
レンガの壁の中央が崩れて、キャラクターイラストともにリダとGEMINIメンバが映し出されます。
今回はこれがメンバー紹介です。

座ってもいいですよ。
Expececto Petrunum、You are a Miracle、담벼락(Childlike)まで聴いていただきました。
3曲はそれぞれ違う曲ですよね。
담벼락(Childlike)は僕の大好きな曲です。
とてもシンプルなんですけれども、とても好きで最近もよく聴いています。
そしてYou are a Miracleについて考えると、皆さんももしかしたらそうかもしれないんですけど、僕も最近なぜか生きるというのは本当に大変なことだなと思います。
家で聴いた時に、これを作詞をしていた当時は僕は少し希望のある人だったんだな、そして誰かを助けてあげたいと思っていた人だったんだな、ということを感じて、あらためて自分で自分の歌を聴いて自分のことを振り返っています。
皆さんは最近はよく笑って生きていますか?
今、皆さんの顔がよく見えていません。
(会場が明るくなる)見えました。
皆さん、笑顔で生きていらっしゃるようですね。
とても嬉しそうに見えます。
とにかく今回のツアーでは、お互いの力になったり、そしてお互いの癒やしになったり、そんな風になれるツアーを目指したいと思っていました。
僕は今、とてもエネルギーが必要な状況です。
皆さんの、HENECIAの隊長として、いい音楽を届けたい、そして皆さんに幸せを届けるためにと思っていろいろと研究しています。
韓国で最近、シャツを作ったんですけれども、そのシャツを皆さんにも着ていただきたい思ってYouTubeでも紹介したことがあったんですけど、幸せの基準というのは今は本当に多様だな、と思っています。
もう2時間という時間が過ぎました。
違うんですか?本当ですか?本当に過ぎてませんか?
本当?
コンサートの準備をしたのは長かったんですけど、もう最後の時間、曲ですね。
もうすでに21曲歌いました。
というのは、皆さんが家に帰る時にいろいろなことを考えてほしいと思った公演です。
はたしてあいつはどうしてこんなに早く歌をたくさん歌ったろうか?
…でも買いながら考えてください。
そんな風にみなさん、じっくりたくさん考えていただければ、あー言いたかったのはこれだったんだな、という風にたぶんわかっていただけるとコンサートだと思います。
今日、公演が終わって家に帰ったら、家はホテルですよね?
昨日は靴に絵を描きました。
残りの一足にも絵を描く予定です。
皆さんのために、日本のファンのみなさんのために、もうひとつ絵を描いてそれを完成させて、SNSにあげてから寝ようと思います。
皆さん、気をつけてお帰りくださいね。
ベッドに横になったり、そして車の中にいたりした時に、今日の2時間の間、自分は何を感じたんだろうか、ということを考えてもらえたら嬉しいです。
それでは皆さんのために、一番幸せな祝福の鐘を鳴らしたいと思います。
(リダがベルを鳴らし、イントロが流れる)
㉒ A Bell of Blessing
会場と一緒に歌うコーラス部分。
こうやって曲を創り上げたんですよね、私たち。
(曲の最後に、日本語で)大きな拍手をお願いします!
余韻の残るエンディングでした。
そして最後の挨拶です。

2023/24 KIMHYUNJOONG WORLD TOUR 'RISING IMPACT'はこの東京で幕を開けました。
日本のファンの皆さんとご一緒したわけですね。
皆さんとお会いして、今日土台を築きましたので、これから全世界を回ってまた更に成長して強くなって、そして立派なバンドになってまた東京でご挨拶したいと思っています(歓声)
皆さんが決して寂しくないように、そして疲れないように、いい音楽とまた物語を皆さんにお届けしたいと思いますので、皆さんもぜひ一緒に楽しんでみて、たくさん感じてください(拍手)
じゃそれでは今日は「(日本語)行って来ます」皆は「いってらっしゃい」 OK?
(日本語)じゃ、皆さん、じゃ挨拶します。
せ、の、行って来ます!(全員で方を組み、お辞儀をする)
(客席:行ってらっしゃい!)
行って来ます!
手を振りながら(リダのゆっくり、の声掛けに)ゆっくりはけて行くメンバたち。
ありがとうございました!
行って来ます!
20:30 終演
2023.9.22 立川ステージガーデンにて
2023-09-23(Sat)
23/24 KIMHYUNJOONG WORLD TOUR 'RISING IMPACT' in 立川 セットリスト

ワールドツアーの初日、立川公演が終わりました。
今までにないコンセプトの公演でした。
そして、オープニングから18曲、休まずマイクの前に立つリダの歌を堪能しました。
(TOTAL 22曲)
シンプルに歌を聴かせ、演奏を感じさせる2時間16分でした。
① 비야(A Teaful rain)
② 날 사랑하게 만들 거야(A Cupid's Arrow)
③ Your Story
④ 四季(Four Seasons)
⑤ WHY
⑥ 君を消していく(Life Without You)
⑦ Please
⑧ Patadise
⑨ A Song for dreamer
⑩ Shine
⑪ Bark Matic
⑫ I'm Million
⑬ Binggle Binggle
⑭ Green Light
⑮ SO WHAT
⑯ Hello My Daddy
⑰ Oasis
⑱ MY SUN
ーTALKー
⑲ Expececto Petrunum
⑳ You are a Miracle
㉑ 담벼락(Childlike)
㉒ A Bell of Blessing
2023-09-23(Sat)
いよいよ 23/24 KIMHYUNJOONG WORLD TOUR 'RISING IMPACT'当日

いよいよ 23/24 KIMHYUNJOONG WORLD TOUR 'RISING IMPACT'当日を迎えました。
…東京は雨が降っている。
仕事に追われながら、この日を迎えました。
有休だけど、夜が明けたら何本か電話をしないと~
きっと自宅から行ける会場だから、緊張感がないのだと思います。
…大丈夫か、私?
ワールドツアーのスタートを飾る立川でのコンサート。
ステージはもちろんですが、日頃会えない友達と会うのが楽しみです。
はじめましての方ともお目にかかる予定です。
今回はレポート席なので、違う意味で気合いを入れないとね^^
行って来ま~す(^^)/~~
2023-09-22(Fri)