2012 KIM HYUN JOONG Asia FanMeeting in Taiwan レポ
台湾ファンミは書きたいことがたくさんあるので、まずファンミを時系列にたどってみます。
会場の国立台湾大学総合体育館。
こちら側は体育館の正面玄関で、ファンミの入り口はこの裏側です。
3~5階がファンミ会場です。
◆5月18日
入り口ではチケットを見せるだけで、カメラチェックなし。
会場に足を踏み入れた時の第一印象は「あー体育館だ」しかも古い。
もう、かなりの人が入っていましたが、座席指定の数字が右から左へ大きくなっているので日本のつもりで右へ進んでいた私は途中で引き返すことに。
座席はパイプ椅子を固定したもの。正直言って学校の催し物のようです。学校だけど…
案の定、音響はあまりいいとは言えません。
心配していた台湾ファンミ。
やはり金曜日は空席がかなりありました。
それでもたくさんの人たちの支援で席を埋めることができました。
ファンサイトの方も「明日はもっとたくさんの人が来るから」と言ってました。
15分遅れでスタートです。
ファンミの構成は今までと同じです。
衣装もスーツのインナーとTシャツが変わるくらいで、基本は同じです。
セットリストも変わりませんから、見ている方も安心して見られます。
次はこの曲、次はこの曲…というように。
オープニングは布製の球体からリダが登場するところからです。
曲が流れて思わず立ち上がりたいところなのですが、ここではNG。
スタッフが座るように指示します。
ですからそのままペンラを振ることに…不完全燃焼気味。
でもフラットな会場なので、後ろの席の人のことを考えればこれでいいのかな、とも考えました。
「Let Me Go」
「Break Down」
2曲終わったところでリダが下がります。
そしてスクリーンに宇宙の物語が映し出されます。
これはとてもよく練られたストーリーです。
そして次の曲へ繋げて行くのですが…
この物語に関しては「白い帆と風があれば…」でアップしてくださっていますので、あちらでご覧になってくださいね。
「Please」
イントロが流れて来たとたん、もう客席はざわざわです。
みんな知っているから。
でもねリダ、ジャケットのボタンをはずす前から胸とお腹は見えてるわよ。
いつからなの?ボタンを外す時、後ろを向くようになったのは。
そして、いよいよバーン!
客席は「きゃあぁぁぁ~~!!」
リダ~、ウケてるわ~!
MVの主人公は嫉妬深い男のイメージだったけど、このステージのイメージは激しく内省している印象です。
「ありがとう」はボタンをかけて歌いました。(レポが変な方向に行きそう…)
日本語バージョンでは最後に「ありがとう」
でも台湾語はメロディに乗せるのが難しいから「고맙다」と歌って最後に「謝謝」と言いました。
リダの「シェシェ」新鮮です。
続いて「행복이란 」
「KissKiss」
ステージにお馴染みのクマちゃんが登場。
客席からひとり、ダンサーのヌナが選んだ女の子がステージに上がって、
クマちゃんを受け取りポラロイド撮影。
でも、曲の流れている間に済ませてしまうほどのハイペース。
「나는 네 남자야 」
何度聴いてもいい曲です。
安心して曲に身をゆだねられる歌唱力です。
そして、涙が出そうになります。
「Smile」
初めてライブで聴きました。
ヨジャ絡みのダンスなのですが、最後にリダが客席に背を向けてお尻を回すダンス。
ちょっと照れていて、かわいい♡
シンガポール、香港とYT動画を観てきてあまり感じなかったのですが、
実際目の当たりにすると、すごいペースで曲が進行していきます。
「내 머리가 나빠서 」
ジフ先輩のの実写とイラストの名場面集。
スクリーン横に座って歌うのが、すごく絵になっていました。
そして、ファンとのコーナー。
カードを選んでその映画のポスターと同じポーズでポラロイド。
この日は5人中、2人が日本人。
リダが思わず日本語で話す場面も。
そしてU:ZOOSINを引いた女性と
「Marry You」
スクリーンのシルエットの思わせぶりはやはりARTMATICの面々でした。
「Do You Like That」
「Lucky Guy」
カジノのシーンから繋がりますが、もうみなさんご存じの$U:ZOOSIN紙幣が舞う会場。
客席前方はステージどころではありません。
もうお札を拾うのに夢中です。
しかもお札はそんなに飛ばずに距離が出ないんです。
ほとんどステージと客席前の柵の間に落下。
運よく数枚拾うことができましたが、人ごみでステージは半分くらいしか観られませんでした。
そして、それをきっかけに今まで席に釘づけだったファンが一斉に立ち上がり、前方へダッシュ。
もう、歯止めがききません。
駆け寄りを防ぐ柵もないので、行きたい放題です。
これにはびっくり。
しかも会場は3階。
ファンがジャンプすると会場全体が揺れるんです!…怖かった。
(チングが国際フォーラムの2階席みたい、って言ってました。なるほど、その通り)
ざわざわが収まったところで…
最後の曲「君も僕と同じならば」
これもアジアファンミ初披露です。
リダの高音がきれいな曲。
歌っているリダも気持ちよさそうで。
アンコール
「one more time」
リダの心の中にはどんな思いがあったのでしょう。
きっと客席と同じ…。
「Lucky Guy」
残念ながら水かけはありませんでした。
次にハイタッチが控えているので、長引くことなくステージを離れます。
ハイタッチは前の席から。
リダの指示でテーブルが取り払われます。
途中、杖をついた方にはリダが階段の途中まで下りてきて握手。
小さい女の子にはハグ。
会場からは拍手が。
あー、もうすぐ私の番。
これは自分へのミッション。
リダへのひとことを何にするか考えては来たのですが、会場で直前に変えました。
でも、それが良かったみたい。
リダ、顔が小さい…またあごの線が細くなってました。
隣のジェオンさんも痩せたような。
蒸し暑い国だからスーツはやめてダークなシャツ姿だからかしら。
リダの顔を見てハングルでこう言いました。
「”HEAT”が待ち遠しいですね」
リダがちょっと目を大きく見開いたように見えました。
そして、通り過ぎた私を振り返って見たんです。
あの時の表情は、私だけのものですね!
客席にいたチングは「長い時間話していたみたい」って言ってました。
リダは「はい」くらいしか言わなかったような気がします。
私には聴こえなかったのかもしれません。
でもインパクトはあったみたい。
すてきな表情を見せてくれましたから。
…忘れられない台湾ファンミになりました。
ステージを降りて、出口へ向かうとチケット提示を求められました。
そこにはリダからのプレゼント、無造作に広げられたTシャツと大きなビニール袋に入った缶バッジが。
袋に入っていないのを口にするのは日本人だけのようです。
雨も降ってなかったし、すぐにどんなシャツか見ることができてよかったです。
お国柄でしょうか、なんとなく空気がゆったり流れているような気がしました。
明日もファンミに参加できるなんて、なんてしあわせなんでしょう!
◆5月19日
ミッションの遂行の日です。
ミッションを中心にレポしますね。
客席もほぼ埋まっていい雰囲気です。
また、座ったまま応援を続けます。
でも、バナー(14.5×41.0cm)を持つのにはこの座ったままがよかったです。
「KissKiss」
リダ、自分ひとりのステージなのに客席がピンクでびっくりしたでしょう?
みんなたくさん準備したんですよ。
こんな景色は初めて見たでしょう?
うれしそうでしたよね!
今回日本から持って行ったペンラはグリーンだけじゃなかったんです。
100均で大人買いして行きました。
チングは会場を後にするときに、床に自分が買ったのと同じペンラの空袋が落ちててうれしかったって言ってました。
グリーンにこだわってきたけど、きょうだけは特別。
台湾ファンミの「KissKiss」はピンクに染まりました。
ミッション大成功!
インタビューの進行中、”お誕生日おめでとう”のバナーを挙げました。
もちろんリダも司会者も気が付いて、急遽ちょっと早めのお誕生日祝い。
韓国語で歌を歌ってリダの誕生日を祝いました。
リダ、ちょっとうるっ…してた?
水飲んでごまかした?
これもサプライズ、ミッション成功!
「君も僕と同じならば」
”宇宙はあなたのもの、あなたは私のもの”というバナーを挙げるミッション。
リダ、見てくれましたよね?
「Lucky Guy」
これはチングから私へのミッション。
それは$U:ZOOSIN紙幣をゲットすること。
同行4人の中で私が一番ステージに近かったから。
一枚は空中でゲットできました。
あと数枚も拾えて、ミッションクリア。
曲が始まる前に後ろから人が走ってきて押されて倒れるんじゃないかというくらい。
勢いに押されて一番前まで移動。
2曲限定の神席を体験できました。
2日目のハイタッチ。
あらかじめハンデのある方が先に呼ばれてステージ下へ。
リダが降りてきて握手。
それから一般ファンの番。
自分へのミッション。
ハングル上手く言えるかしら。
大丈夫、リダの顔がちゃんと見えるから、頭の中は白くなってない。
「日本でまた、逢いましょう」
今度はリダの言葉が聴こえました。
「ええ、いいですね」
リダ、礼儀正しく丁寧語で…だよね(笑)
いいもん、両手ハイタッチでギュしてもらったから!
「元気でね」
と言って終わりました。
台湾ファンミが今までと違っていたのは、自分が参加したという気持ちだったこと。
ファンミを作り上げるお手伝いができたということ。
そして、海外のペンとつながれたということ。
だから、いつものように
「リダ、ありがとう」
だけじゃなくて、もう少し心の深いところであたたかいものに触れたような気がしました。
それはリダにも伝わったはず。
だから「台湾N0.1!」という言葉が出てきたのでしょうから。
台湾ファンミはいろいろなものを私に残してくれました。
参加することができてラッキーだったし、恵まれていると思いました。
ありきたりの言葉ですけれど、本当に素晴らしい時間をすごしました。
そして、リダとの約束。
「日本でまた,逢いましょう」
…7月に!
2012-05-21(Mon)