リダのいる風景

2016年もあとわずか。
リダのいない一年が終わろうとしています。

ごあいさつを綴るにあたって、2015年大晦日の記事を開いてみました。
肩にチカラが入っていることが読み取れました。
不安を抱えながら、自分を奮い立たせて来たんだな、って。

それが、何か？

そう、言えるくらい踏んばれたんだな、って。
こうやって待つことなんて どうってことない、って。
だってリダはこの世界に踏んばって踏み留まったのだから。

新たな想いで幕を開けた2016年。
果てしもなく長い月日を想像していたのにもかかわらず、その365日はまるでリダの不在を忘れてしまうかのような速さで駆け抜けて行きました。

やりたいことがたくさんあったし、
やらなければならないことがたくさんあったし、
会いたい人もいて、
行きたいところもあって、
リダがいて、リダのスケジュールに合わせていた日々なら、叶わなかったことを叶えることができました。


年末にAmeba TVで流れている花より男子。
そのジフ先輩の姿を見ながら、私はこの人に救われたんだ、ってリダとの出逢いを思い出しました。
今の自分が存在するきっかけをくれた人なんだ、って感謝しました。
一年を振り返るつもりが、過去の自分まで振り返る機会になりました。


あの時から変わらずに、想いはその時以上に強くなったようです。
これだけいろいろなことがあっても、変わることはなかったリダへの想い。

たくさんの人に伝えなければならないことを、ここでは伝えませんでした。
KHJ Galleryとのやり取りもありました。
表に出せないこともありました。
記事にしたものの下書きのまま公開しなかったこともありました。
どうしても文字で残せなかった一連の出来事でした。


ただここを踏んばるリダペンの集う場所にしたかった、
楽しく待てる場所にしたかった、ただそれだけで続けてきました。
皆さんご存じの通り、日々の更新にはたくさんのリダペンさん、ダブルペンさんに手伝っていただきました。
ありがとうございました。

現実に目を背けるつもりはこれっぽっちもありません。
もうそろそろ処分してもいいのかな…と事件の記事ファイルが部屋の隅に積んであります。
事件のすべてを、リダが生きる国を理解したかったから。
リダに何が起こっているのか知りたかったから。
それらはおびただしい数が流れたニュースの一部にすぎません。
ほとんどウソばっかり…と明らかになった今では無用の紙屑にすぎません。
でも心の中にはすべてが終わるまではこのまま、そう思う気持ちも存在します。

まだ、終わってはいない。
終わらせてはいけない。
無かったことにしてはいけない。
これだけリダを窮地に追いやり、これだけ多くの人を傷つけたのだから。
私はあなたを、あなたたちを許さない。


リダの友達の転役の風景を見ながら、こんな風に凜々しい姿を見せてくれるのだろうと想像しています。
友達もこれからが大変だと思います。
でも、きっとこの641日間で心の中に変化があったはず。
自分と向き合う時間を持てたはずです。

きっとリダもそうですね。
ある意味守られてきた毎日から、また元の世界に戻ること。
でも、あの時の自分とは違うから。
一度折れそうになった心は、この上もなくに強くなっているはずだから。


穏やかな時間が続いて、爆弾の恐怖や怒りを忘れそうになります。
トンネルの奥に明るい光が見えてきた、希望を持つことができた2016年でよかったです。
そしてその希望を胸に新しい年を迎えることができます。


ここへ集ってくださった皆さんに心からの”ありがとう”をお伝えしたいです。
皆さんに支えられて更新を続けることができた毎日でした。
リダペンとして何ができるか、日本のファンとして何ができるか考えた日々でもありました。


私は私らしく。
私は私だから。

そう思うことができたのは、”リダのいる風景”を続けてこれたからだと思っています。


私は変わらずにここにいます。
リダへの応援を続けます。
これからも どうぞ、ご一緒に。


2017年がリダとリダペンにとって、明るい未来を約束する礎となる新しいスタートの年となりますように。



knob




isaさんが帰ってきてくれました。2016年の最後にこの動画を贈ります。
どんな時でも前を向いていける人になれますように。


credit:isa5027