リダのいる風景

土曜日の夜は寒くなくてよかったです。
最近は暗くなってから出かけるなんてことがなかったから、久しぶりの感覚です。

会社の同僚にお別れをしてきました。
月曜日に知らされた時は驚いたし、信じられませんでした。

所属部署は違っていたけれど、チームで活動したこともあり、
親会社が変わる以前からの数少ない同僚のひとりでした。

でも、一番驚いたのは本人だったと思います。
自分の心臓がいきなり止まるとは想像しなかったでしょうから。

何もわからぬまま逝ってしまいました。
穏やかな表情で。



朝、目を覚まして新しい一日を迎えることが、
コロナ禍の中を元気に過ごしていた日々が、

当たり前でなくなってしまったなんて。
誰が決めるのでしょうね、運命って。

リダとさほどかわらない年齢だったのに、
なんて理不尽な出来事。



今日が自分にとっての最後の日だなんて思わないけれど、
心の隅に置いておきたいと思います。

刹那的な生き方をするわけではないけれど、
残された時間は永遠ではないことを覚えておきたいと思います。

そして丁寧に毎日を送りたいと思います。




日々応援できる存在がいることは
私のこの上もない幸せです。

おかげさまで楽しい毎日をすごしています。
この出逢いの運命に感謝して。



いつかリダが呟いていた言葉

열심히 살아야지 （よるしみ　さらやじ）

「一生懸命生きて」


もう一度、心に刻んでおきます。