BIO-RHYTHM The Symphony #9

今週のシンフォニー公演はアップが遅かったから、自宅に戻ってPCにヘッドホンを繋ぐまで我慢、ガマン。
初めは一番いい音で聴きたいから。
頭の中がリダの創る音楽でいっぱいになり、
たくさんの人が紡ぎ出す楽器の音色が身体にまとわりつくように包み込む至福のひととき。
第9回はアンコールの2曲です。
今回は会場の歓声もたくさん拾っています。
”ASTRAEA”
オープニングのバンドが奏でるギターが好き。
これから始まる意気込みが伝わるようで。
ブラックスーツで歌うASTRAEAのアクションは抑え気味。
弦楽器の音色が美しく響き、いつもの荒削りなイメージではなく、角が削ぎ落とされたような作品にアレンジされています。
それでも渾身の力を込めて歌うリダには変わりなく。
スクリーンの映像のように燃えるような熱いステージです。
歌い終え両手を拡げ天を仰ぎ、やりきった表情を見せるリダ。

ここで公演ではGEMINIバンドのメンバ紹介がありました。
「はあっ、皆さん、チャ、今日の公演はまだ終わっていません。
今日の公演のために最善を尽くしてくださった方を紹介します。
GEMINIバンド!(ひとりひとり紹介し、客席から拍手が贈られます)
そして僕たちの指揮者チョ・サンウクさん。
オーケストラの皆さんをご紹介します。
そして7番目のメンバー、GEMINIバンドのボジョンさん。
最後に特別な友達であり、ステージの同僚であり、プロデューサーとして一緒に苦労したジュニョンさんに大きな拍手をお願いします」

”TAKE MY HAND”
会場のノリの良さと、ゴールが見えて来た安堵からか、歌いながらも口角が上がり表情がほぐれるリダです。
映像にはほとんど映りませんが、オープニングから疾走するウンチョンさんのエフェクターギターのサウンドが無茶苦茶カッコいいです。
弦が入ることで重厚な音色が創り出す空間が素晴しい。
ダオン君の声が聞こえるコーラス部分に会場も声を揃えます。
やがてリダのメッセージが響きます。
改めて見ると、スクリーンのメッセージを追いかけていた時には、リダの言葉がこんなにも力強いとは気がつきませんでした。
まるで宣誓のようだね…と映像を見た後、友達と話しました。
リダの言葉はスクリーンのメッセージとは違う部分があり、「皆さんはひとりじゃありません」等の言葉も聞こえます。
「シンフォニー公演は
僕が幼い頃から
夢に描いてきた公演でした。
18年という長い歳月
夢でしかないと思っていました。
今、目の前に皆さんがいることが
まだ夢のようであり
本当に感謝しています。
これからは、音楽で皆さんに
愛と喜びを与えるという夢を
叶えられるよう努めます。
皆さんが悲しく寂しい時
空高く手を伸ばしてください。
僕はその手を絶対に離さず
パラダイスまで連れて行きます!
Take my hand!」

リダが語る間、ソヒョンさんとジュニョンさんが客席を見つめる佇まいが素敵です。
そして力強く腕を突上げエンディングを迎えた時、リダの想いがシンフォニー公演という形になって昇華した素晴しい瞬間でした。
credit:kimhyunjoong606
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