映画『建築学概論』

数日前、映画製作会社 9tales.koreaのInstagramにインディアンピンクのポスターがアップされました。
カン・ドンソク氏の狂気のシーンだから、違う場面を貼りつけることにします。
撮影のために体重を増やしたこの姿、このカン・ドンソク氏の姿がおそらく一般的な年齢相応の体型なのかもしれません…それにしてはカッコ良すぎるかしら。
ステージでギターをストロークしながら歌っていた人と同一人物とは思えない。
楽天TV、クランクイン!ビデオ(A Bell Of Blessing もあります)、GYAO!ストアなど、あちこちのサイトで見られるようになりました。
素晴しい(^_^)v
韓国ドラマも、韓国映画もそんなにたくさんは見ていませんが、最近は気になる作品はできるだけ見るようにしています。
映画はだいたい2時間で完結しますから、長丁場のドラマよりは見やすいですし。

”私たちは皆、誰かの初恋だった”
今回『建築学概論』という映画を見る機会がありました。
韓国でヒットした映画ということで、タイトルが頭の片隅にありました。
なんだか堅苦しいタイトルですが、テーマは「初恋」
建築学⇒家⇒人とのかかわり⇒自分の人生を考える
建築学⇒大学の授業⇒出会い⇒過去の自分と向き合う
いろいろな見方ができます。
そういえば『私のおじさん』も大手の建築会社が舞台でした。関係ないけど面白い^^
劇的なエピソードがあるわけでもなく、どちらかといえばもどかしい展開です。
それは初恋だから仕方がない。
注目したいのは出演者。
ポスターには4人いますが、主人公は2人です。
学生時代のふたりと、15年後のふたり。
この映画を見て、MissAのスジが「国民の初恋」と呼ばれるようになったのだと、出処がわかりました。
2012年製作ですから、約10年の時が経ち出演者にもいろいろありますね…
オム・テウン 1974年生まれ 15年後のふたり
ハン・ガイン 1982年生まれ
イ・ジェフン 1984年生まれ 学生時代のふたり
スジ 1994年生まれ
学生時代のふたりの年齢差が10歳、韓国映画ってこういうキャスティングがよくあるみたいですね。
そして「賢い医師生活」の先生方も登場するんです。
予備知識無く見たので、テンションがあがりました。
イクジュン先生(チョ・ジョンソク)は浪人生ながら主人公の恋の相談にのる友達。
このキャラクターがイクジュン先生の若い頃だったんじゃないかと思うくらいピッタリで。
ただイクジュン先生は頭が良かったから浪人はしていないと思います。
この作品が映画デビュー作で、2012年青龍映画賞の新人男優賞を受賞しています。
そして小児科のアン・ジョンウォン先生(ユ・ヨンソク)はプレイボーイの大学の先輩役。
先生そんなことしていいんですか?ってツッコミたくなりました。
ちなみにイ・ヨンジュ監督は2020年に8年振りの新作として、パク・ボゴムとコン・ユが主演した『徐福』が公開されました。
これも切ない物語でした。
ソウルと済州島が舞台です。
済州島で家を建てるんですが、それがとても美しい家なんです。
窓を全開にすると目の前が海。
実際に住んだら、潮風で大変だろうな、と思いますが、景色は絶景です。
撮影後、「ソヨンの家」というカフェになったそうです。
いつか済州島に行く機会があった時、まだあれば行ってみたい場所になりました。
済州はリダペンにとっての聖地、気になりますよね^^
タクシーをチャーターしてあちこち行きたいです。
ここから⇒建築学概論 公式サイト
ここから⇒『建築学概論』撮影地 ソヨンの家
credit:アット エンタテインメント公式
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