生きていくということは変化すること

credit:KHJ Instagram
MUSIC IN KOREA3で『고맙다/ありがとう』が公開されて、その歌詞が変わっていたことに気がつきました。
初めて知ったリダの曲だから、何度も歌って覚えた曲。
一緒に歌うと「あれ、歌詞が足りない、なんか違和感」と気がつきます。
これまでのMUSIC IN KOREAはアレンジをメインにしていたけど、歌詞は変わらなかったよね…
いつの頃からか『포장마차에서 /屋台で』の歌詞も変わっていました。
もともと韓国語の歌詞は直截的な表現が多いから、より具体的により深くなったと言うべきでしょうか。
世界が思いもかけない変化を遂げる中、祝福や祈り、人生を応援するような曲がふえました。
そしてかつてささやかな関係を歌った『행복이란/幸せとは』は、力強く美しいメッセージソングに姿を変えました。
“Happiness is not far away”
GYAO!で見るともなく見ていた「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」
主人公のひとりが辞書編纂者という仕事柄、言葉にこだわりを持つキャラクターで面白かったんです。
それだけで見ていたのに、第9回では6/21の最終回を目前に重要なエピソードが描かれました。
その中で主人公のかつての恩師の言葉がとても印象に残りました。
(病床の教授から沢田林太郎への言葉)
沢田君は素直で勤勉です。将来、優秀な学者になるでしょう。
ただし、今のままなら辞書編纂者は無理かと。
生きていないから、でしょうか。
言葉というのは書物の中だけではなく、人と人との営みの中で生きているものです。
沢田君は「生きている」という言葉にどう語釈を付けますか?
(沢田:呼吸をして生存している…)
「変化して行くこと」は、どうでしょうか?
めいっぱい 生きてください。
ただこれだけのやり取りなんですが、「生きていくことは変化すること」にとても納得してしまって、胸の中でストンと何かが落ちて行くような気がしました。
でも意識しなくても誰もが変化しているはずです。
そうやって日々を送っているはずですから。
なんとなく呼吸するのも、生きて行くこと。
変化する自分を見つめるのも、生きて行くこと。
肩にチカラを入れる必要はないけれど、
今、ここにいる自分の存在を当たり前に捉えなければ、違ったものが見えて来る気がします。
めいっぱい、生きて行くことができれば、幸せだと思います。
2015年9月4日の軍隊日記
そこに書かれていたことは現在のリダの中に変わらずにあります。
入隊して4ヶ月余りで、ここまでの気持ちになったのには驚きました。
もう新しいキム・ヒョンジュンが存在していたんですね。
そんな意味でも軍隊の21ヶ月はリダにとって幸いだったのだと思えました。
軍隊であの時志したことを守り、実現している今があります。
それは公演の時にも折にふれ口にする言葉。
それくらいリダの中では当たり前になっています。
そしてリダの歩む道を思えば納得できる想いです。
根本は何ら変わらないけれど、生きていく上で変化する気持ちや自分を取り巻く環境に向き合い、前向きにすごす日々。
そんな姿を見せてくれるのが嬉しくて、応援する気持ちがより強くなります。
リダに幸あれ!
そして皆さまに幸あれ(^∇^)ノ
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2022-06-21(Tue)
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Re: 気持ちの変化ではなく…
鍵コメさん、アンニョン。
シンフォニー公演の揺れるあの2階席でしたか…
身バレするとかなり緊張します(笑)
私の拙い訳でいいのでしょうか…
「いいえ、心の変化というより…今、私たちが充分長く話さなくてもいいほど…たくさんの歌詞がなくても感じてほしかったんです^^ 僕もあなたの文を見て、あなたの想いがわかるように…」
お返事をもらえて良かったですね。
シンフォニー公演の揺れるあの2階席でしたか…
身バレするとかなり緊張します(笑)
私の拙い訳でいいのでしょうか…
「いいえ、心の変化というより…今、私たちが充分長く話さなくてもいいほど…たくさんの歌詞がなくても感じてほしかったんです^^ 僕もあなたの文を見て、あなたの想いがわかるように…」
お返事をもらえて良かったですね。
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