映画『アタック・ザ・ガス・ステーション』

credit:画像内記載
最近見た映画の主人公のイメージででこの画像をお借りしました^^
…かなり綺麗すぎますけど~
韓国公式 ”MESSAGE99”で完成した龍虎の図がアップされました。
燃やさなくて良かった…「実物を見たいです、だから燃やさないで」とLETTERした人が多かったのではないかしら?
良く見ると右下にアートとマティックがいますね。
書かれている文字は新曲の歌詞にも見えます。
”MESSAGE98”の龍虎の図の絵のタッチに、安堵の気持ちを覚えました。
”MESSAGE97”で感じたのとは真逆の”愛”があったから。

”MESSAGE97”で語られていた『ガソリンスタンド襲撃事件(原題:주유소 습격사건)』
日本公開時は『アタック・ザ・ガス・ステーション』(2001年)というタイトルです。
気になったので、見ることにしました。
見ると言っても1999年の韓国映画、視聴可能な所が見つからないので安い中古品を購入。
公開の1999年の韓国年間興行成績で「シュリ」に次ぐ第2位となる大ヒットを記録した映画だそうです。
「閉塞感に満ちた社会に鬱憤を抱えていた若者たちが映画館に殺到、模倣事件も続発して社会問題にまでなった」とのこと。
大ヒットの証に、今年4月に続編2が公開されています。
韓国映画やドラマに疎いのであまり多くは語れませんが、大ヒットしたのにもかかわらず聞いたことの無いタイトルだな、と思って。
日本では評価に賛否があったようです。
それはどの作品にも言えることですが。
なかなか面白かったです。
若者が暴れるだけの物語じゃなくて、
彼らをそうさせた理由、「그냥(クニャン)=なんとなく」という言葉に、たくさんの意味が込められていました。
ただ残念なのは、笑いのツボが日本とは違うこと。
知識と情報不足のために理解するのが難しい点があることは間違いないです。
…チョ-・ヨンピルはわかる^^
おそらく当時としては画期的でショッキングな内容だったのかと想像します。
でも、それぞれやりきれない過去を抱えるキャラクターは憎めないし、最後はへ~そうなの?だし。
若かりし頃の俳優陣の姿を見るのも楽しいです。
知っているのは、ユ・ジテ氏、キム・スロ氏くらいですけど。
本題に戻ると…
リダが語っていたのが どの登場人物であるかを特定するのは難しくありませんでした。
ニックネームが「ペイント」だったから。
ユ・ジテ氏演じる「ペイント」は、絵が好きなのに父親に描くことを禁じられてしまいます。
それで父親や絵に対する気持ちが歪んで行ったようです。
作品が出来上がると、赤い絵の具(ペンキ)で絵を潰してしまいます。
そして「できたー!!」と叫ぶのです。
「ペイント」にとっては描きあげた美しい絵を塗り潰すことで作品が完成する、という屈折した作風になってしまったのです。
リダは「黒いペイントを注いで」と書いていましたが、きっと衝撃的なシーンが記憶の中で赤から黒に変わっていたのかもしれません。
「ペイント」の作品のシーンは2ヶ所ありますが、そのうちの1つ目がOST動画の中にありました。
4:38頃です。
credit:またロングOSTᕷ
リダがきっかけで、またひとつ新しい韓国文化に触れることができました。
2022-08-05(Fri)
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