SS501 かくも長き不在、なれど…
4月25日 忘れられない日が今年もめぐってきました。
2010年4月25日 さいたまスーパーアリーナ。
開けてしまった彼らの世界へのトビラ。
まだ、私が誰ともつながっていなかった頃。
今とは違う自分だった頃。
初めてのSS501のコンサート。
そしてそれは別れのコンサートでもありました。
彼らがこんなに長い間、不在にするとは思いもせずに。
SS501は楽しそうにじゃれあい、言葉を交わし、
時にに激しく、時ににゆるやかにダンスをし、
力強く、美しく、のびやかな歌声を届けてくれました。
間近で逢うことのできたその人、リダは、
透き通るように美しい人でした。
立ち止まり、愛おしげな眼差しを客席に向けてくれました。
アンコールでステージに駆け寄ってよかった…。
それが許されたコンサートでした。
あれから3年。
せつないだけだった思い出も、今は懐かしく振り返ることができます。
長い沈黙の後、語ってくれたリダ。
あの頃の歌を歌ってくれたリダ。
素晴らしいソロ歌手Kim Hyun Joongになったんですものね。
そして5人は今でもちゃんとつながっているよ、と
私たちにメッセージをくれましたね。
僕たちを信じていて…
信じているつもりでも、頭の片隅には諦めの気持ちが見え隠れしていました。
でも、もう大丈夫。
今なら疑いの余地もなく、5人の姿を思い浮かべることができます。
最後のステージの5人よりも、もっともっと成長した彼らを。
SS501のかくも長き不在は、まだ先が長いことは明らかです。
これから行かなくてはならない2年という月日も遠くありません。
でも、いつまでもここで待っているから。
いざ集わん、SS501の名のもとに。
その日までに何回 4月25日を迎えるのかな…
2013-04-25(Thu)