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時間が止まるその時 ドラマファンミーティング 横浜公演レポ

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冷たい雨降る横浜。
白く煙る港が更に寒さを感じさせていました。

でもファンミ会場は暖かい雰囲気で盛り上がりました。
久しぶりのせいじゃない、今まで感じたことのなかった空気。

自由なトーク、練り上げられたシナリオ、そして心に響く歌…
会場に駆けつけたファンが満足する充実した内容のファンミでした。

その楽しい雰囲気が少しでも伝わりますように。
今回はずっと座っていたから、すごく書き取りが楽でした。



開演前にまずはMCのヘンセさんが登場。
リダが登場してからの演出の打ち合せをしました。
初めての方でしたが、ツッコミあり機転の利く楽しいMCをしてくださいました。
大阪でもMCをなさるそうです。

会場の放送「ハイタッチを含め4時間を予定しております」


17:35

時計の音で始まり、ドラマのオープニングテーマ曲が流れる中、ジュヌの映像がスクリーンに映ります。
続いてMCの声とともにニュース映像のようにキム・ヒョンジュン ドラマファンミーティングの画面が映ります。

歓声に包まれて、口元が小さく緩んだリダが登場しました。
ナチュラルな黒髪、黒のインナー、黒の上下のスーツ、黒の革靴、アクセサリーはなし。
客席を見渡し、

HJ:ようこそ、僕の時間へ。

ジュヌの指を鳴らすポーズをすると、リダは階段を下りてステージ前方をぐるりと1周ゆっくりと歩きました。
その間は客席は止まっていなくてはなりません。
声もなく動きを止めたままの客席…
最後にリダはペンライトとファンのカバンを持ってステージに戻りました。
もう一度指を鳴らすと、客席が一斉に動き始めます。

これは楽しかったです。
静寂の中をドラマのシーンのようにリダがゆっくり、微笑みながら歩くんです。
リダが傍に来ても動いちゃいけない。
時間は止まっているんですから。

HJ:こんにちは。ヒョンジュンです。 ファンの皆さんが始まった時から本当に時間が止まったかのようにして歓迎してくださったので、これまでと違ったファンミーティングになりそうです。もしかしたら、と思ってペンライトとカバンをいただいてきました。我慢してらしたんですね。お返ししたいと思います。

HJ:(日)すいません。

HJ:(日)よろしくお願いしまーす。
ある方は(手を挙げる)ポーズできつそうでした。

HJ:今回「時間が止まるその時」というドラマでジュヌ役をやらせていただいたキム・ヒョンジュンです。
あらためてご挨拶します。

MC:気品が漂っていらっしゃいます(リダ笑い)

HJ:(日)皆も座ってください。
日本で歌手KHJではなくて、俳優KHJとして、コンサートではなくて、ドラマファンミーティングという形で久しぶりに皆さんにご挨拶させていただきます。コンサートの時の熱狂的とはいかないと思いますが、静かな感動がある2時間になると思います。
皆さんが2時間楽しい時間をすごしてお帰りになれればと思います。

MC:お上品で声も素敵ですね(リダはにこやかに笑う)

HJ:ジュヌはそのまま超能力者ということで、時間を止める能力があります。そしていつも孤独で一人なんです。自分の出身がどこにあるのか、人生の目標がない、そういう人生だったんですけれど、超能力を使って骨董品を盗んで暮らしている人物です。ソナに出会って人生の目的を見出す、生き方を見出すそんな役です。

HJ:(台本を読んで)誰でも一度は男性ならこんなことを想像すると思うんです。もしも自分に超能力があったら、ということです。女性ならどんな超能力あったらいいか想像できないんですが、MCに聞いてみたいです。

MC:どこでもドアとか。(ふーん、と聞くリダ)

HJ:僕が思うに女性は歳を取らない魔法を望むと思います。僕は幼いときから3つ、4つの超能力があったらいいな、と思っていました。1つ目は時間を止めるということ。2つめは透明人間。3つめは手から火が出ること。4つめは飛べるということ。5つめは瞬間移動。僕は5つ持ってました。その中で一番に望んでいたのは瞬間移動です。瞬間移動して一番やりたいことは、僕は好きな旅行地に飛行機に乗らないで移動することです。

MC:どこでもドアと同じですよね。(客席から拍手)

HJ:瞬間移動でやりたいことは、男性なら皆思うことですが、銀行へ行って…それ以上はお話しません。悪いことはないですよ。2番目は時間を止めることです。そしてその時間を止めたい夢をドラマを通じて叶えることができました。感謝しています。いい想い出を作ってくださったプロデューサー、監督、作家さん、そして制作陣、代表の方に心から感謝したいです。

MC:お金を複製する超能力者が出て来ましたね。(え?びっくりした表情のリダ)

HJ:お金をですか?たくさんの超能力者が出て来たので、そのような人が出て来たとは知りませんでした。

MC:HJさんも食べたい時に牛丼が出て来たらいいですね。

HJ:すき家、キムチ乗せ、温泉卵。

HJ:(過去にタイムスリップしたら?)僕はいつも言ってきたんですが、今日が一番いいと思います。過去に戻ってしまうと、今日ここに来るまで同じことを経験しなければいけません。なので今日がいいです。(終始笑顔のリダです)

HJ:(撮影で大変だったことは?)先ほど皆さん時間を止める演技をしてくださったのでご存じだと思いますが、撮影はいろいろな角度で撮るので僕以外の人は苦労が絶えなかった撮影だと思います。僕は自由に演技できて良かったと思います。動けない方は目をつぶることができない、涙を浮かべて大変そうだと思いました。

MC:次は特別ゲストです。

HJ:このドラマで神の使者のミョンウンさんを演った、イン・ギョジン先輩です。

テンション高くイン・ギョジンさんが登場します。

HJ:あー、いつもこのようにテンションがアップしている先輩なんですよね。隣にいると楽しい、嬉しい気持ちになります。

GJ:今日はこんなにたくさん皆さんがいる会場で、皆さんとお会いすることができて光栄です。ありがとうございます。

HJ:(ちょっと早めに来日されてましたね?)はい、早めに来ました。ゴルフをしたり、韓国の芸能人の中で一番ゴルフが上手なんです(ギョジンさん、ゴルフスイングのマネ)なので先輩と運動していると僕も上手くなるのがわかるんです。近いうちにHENECIAのホームページに先輩とゴルフとご飯を食べている映像をアップしたいと思います。

HJ:(MCに促されて)僕はそんなにカッコイイスイングじゃないです。(やって見せてくれる)

GJ:(日)素晴らしいですね。

GJ:(役どころは?)皆さん、想像してください。僕がドアを開けると行きたかった所にいるんです。でも高速道路でトイレに行きたくて、でもトイレが無い時、ドアを開けて入るとトイレ。

HJ:僕は銀行です。(行きたい)

HJ:僕は温泉へ行きたい。想像は皆さんのクリエイティブに任せたいと思います。

GJ:洋服は?

HJ:男性は子どもの頃からイタズラなことを想像しますよね。僕の年齢で想像するのは犯罪になると思います。

HJ:(知り合って)3年程度だと思います。

GJ:(リダの第一印象はどうでしたか?)カッコイイ男、この男俺のものにしたい。

HJ:(ギョジンさんは)重い感じの人だと思いました、でも人はスイートでした。先輩に会って感じたんですが、人間関係は会っていた期間ではないということを感じました。今日会ったばかりでもいい関係を作ることができると実感することができました。一緒に演技をしたり、会ったりした3年間は、あたかも25年間のように感じました。

HJ:水を飲みます。

GJ:(KHJさんの秘密を教えてください)ヒョンジュン君はよく水を飲みます。ゴルフをしていてもよくトイレへ走って行きました。ヒョンジュンどこ行くの?トイレへ行きます!わかったよ。それが秘密の話。

HJ:そして先輩は僕がお酒に酔ったらどうなるかよく知ってます。

GJ:僕は知りません。僕も酔ってるから。

MC:そんな二人が選ぶ名場面は…

(ギョジンさんが選んだ名場面)骨董屋でジュヌに会う映像が映りました。ステージのリダとギョジンさんはスツールに座って客席に背中を向けてスクリーンの映像を見ています。

GJ:このシーンはHJに初めて会うシーンでした。ですので緊迫した状況の中でも静かに時が流れるということで記憶に残っています。そして私の眼球の演技が素晴らしいものではなかったでしょうか。(ギョジンさん、楽しい)

GJ:やはり人を消滅させる役であったんですが、その他の姿も出て来たのでいろいろな演技ができて良かったと思います。

(KHJが選ぶ名場面)使者ジュヌが(過去の)ソナが消滅されそうな時、自分が代わりになると涙ながらに訴えるシーン。

HJ:今回のドラマで一番好きなシーンとしてこのシーンを選んだ理由は、ジュヌの感情がよく伝わって来るシーンだし、短い時間にジュヌという人物がどのような人なのか明確に伝わって来ます。そしてソナが消滅しまうという所も全体的に美しく編集されていると思います。ギョジンさんが選ばれた骨董品屋の主人が出て来ましたけど、その人は後でホテルの社長になります。何のことかと思われた方はDVDを買って確かめてください。もうひとつ職業があって、オークションを進行する人です。職業がコロコロ代わる人ですね。皆さんは見て確認してください。


GJ:(次のコーナー)恥ずかしいんですけどやってみたいと思いますので応援お願いします。(はける)

HJ:ハッピーウィルス、そんな方です。

HJ:この会場に来て、感慨深い気がします。(客席から笑い声)なぜですか?なぜ笑っているんですか?ドラマのファンミなのに。新種のインフルエンザに罹った会場です。なので明日体調が悪くなるかもしれません。

MC:明日健康であることを祈ってます。

HJ:(日)ありがとうございます。

HJ:日本で皆さんが待ってくださっている間、韓国でアルバムを出しました。この曲の中でブリッジがあるんですが、その部分に「時間が止まるその時」という歌詞があるんです。その部分というのはこのドラマを通じて胸が痛む感じを盛り込んでみました。今日はKHJではなくて、ジュヌとして歌いたいと思います。

MC:それではジュヌが歌います。


♪WHY

コンサートの時とはひと味違う、静かに熱いWHYでした。
リダがはけていくと、ギョジンさんが登場。

GJ:皆さん「とてもきれいだ」という曲をご存じですか?皆さんがそうだということです。

真面目に歌うギョジンさんを見て、なぜか笑ってしまう…

GJ:(歌い終わって)皆さん、今日きれいですよ。

ステージにリダも出て来て。

HJ:WHYと言う曲を初めてお聴きになった方もいらっしゃると思います。いかがでしたか?WHYも愛して、PURE LOVEも愛してください。たくさん聴いてください。



■演技再現コーナー

HJ:今日は4000人のソナの中からお2人を選びたいと思います。でも皆さんがソナですのでジェラシーはやめてくださいね。選ばれなくても大きな拍手をお願いします。心は素直に喜べなくても外見は大きな拍手をお願いします。

MC:ご安心ください。軽めのラブラインです。

抽選箱から鷲掴みにチケットの半券を取り出し、戻すリダ。
まだ手元に何枚も手にしている。

HJ:このチケットを選びたいですね。このチケットのみファミリーマートと書いてあります。この公演に来るためにコンビニへ足を運んでいただいたんですね。セブンイレブンも?ファミリーマートは1つです。次はローソンで。
(3枚持って)ここで32列が1枚、30列が2枚あります。32は脱落、残念ですけど。この2枚は友達同志だと思います。寛容な気持ちで(どちらがいいか)拍手お願いします。(それぞれ拍手)微妙ですが自分のことじゃないので皆さんの表情を再現しました。66番の方。

MC:こんなに抽選に時間がかかったのは初めてです。

(選ばれたファンがステージへ)

HJ:さいこ?(名前)最高?(親指を立てる)ドラマ見ていないからこそ、自分ならではのクリエイティブな演技を見せてください。

2人でチチュバを食べてソナがジュヌの胸に手を当てるシーン。
リダはさっそくチチュバを食べている。

ファン:ジュヌさんとてもいい人みたい

HJ:ジュヌはいい人だから大丈夫です。ものすごく強く触ってもいいですよ。

ステージの階段に座って演技。
ファンがメガネを外したので、リダ大笑い。

HJ:キスシーンじゃないのに。(上着を脱ぐリダ)

演技に大歓声。

HJ:さいこさん、最高です。手が震えていましたけど、どうでしたか?

スタッフを呼んで記念撮影。
会場から「カスミアパヨ(胸が痛い)」

HJ:病院へ行ってください。


次は屋上でをカーテンを干すシーン(会場から悲鳴)
カーテンのセットが出てくるとリダが皆が見えるようにと場所を指示。

HJ:僕を振り返って見てそこが感情ポイントです。振り返ってじっとしてもいいですし、ハグをしてもいいですし、ご本人の力量にお任せします。
カーテンを掛けられるかどうかの演技をじーっと意地悪に面白がって見て、最後にリダが手を拡げてハグ。
これは素敵な記念写真でしたよ。

HJ:皆さん、ようやく拍手が出ましたね。


照れることなく楽しそうにファンとの演技を楽しんでいたリダです。
リダがはけて、サイン入りパンフレットの抽選。


■スペシャルステージ

映像とセリフ、歌で綴るスペシャルステージ。
初めて見るこの試み、これは見応えがありました。
舞台俳優も見まごう、感情を込めたセリフと演技が素晴らしかったです。
今まで見たことのないリダの新しい姿でした。
このステージをうまくお伝えできないのがもどかしい…


リダはブレスレットにまつわる縁の物語。
スクリーンの映像の後、
セットの仕事机に座ったり、静かに歩きながらセリフを語ります。

合間にIMFACT・ジェオプさんの歌を挟んで。

It's over you
I Promise You(日本語Ver.)
迷路


ギョジンさんは息子インソプとのエピソードを。
小道具のミニカーを手にして。
トークのギョジンさんとは別の顔を見せてくださいました。


ふたたびリダ。
ソナとのエピソードを。

「ソナさんが僕の時間の中に入ったのを一度も後悔しなかった…」
「僕の時間がまた彼女に向かっているからだ」

リダの歌う Just for My Love ピアノは今回のOST、花より男子、SS501の楽曲を手がけたパク・グンチョルさん。
想いを込めて、切なさと哀しみを訴えるような力の入った歌唱でした。


そして、スクリーンにはオープニングで撮影したマネキンチャレンジの映像が流れました。
これは面白かったです。
時が止まった会場の様子、まるで演技のようなファンの姿にどよめきが起こります。


HJ:今日来てくださった皆さんありがとうございました。どうでしたか?このようにドラマファンミーティングいうことで皆さんに楽しんでいただくためにたくさんの準備をしました。皆さんにお会いできてこれからの僕の演技活動に大きな力になったと思います。ありがとうございました。近いうちに新しいドラマで皆さんにお目にかかります。これから演技、歌に一生懸命頑張る俳優・歌手としてありたいと思っているのでたくさんの応援をお願いします。イン・ギョジン先輩に大きな拍手をお願いします。

GJ:今日は僕も楽しくすごしました。皆さんが声を出してくださると僕はまた来られます。ありがとうございました。

ジェオプさんは日本語で挨拶。

HJ:最後に紹介したい人がいます。SS501の時から曲を書いてくださった方、このドラマで久しぶりに一緒にすることができました。パク・グンチョルさんです。

与えられたイベントをただこなすだけのファンミーティングではなく、
演技者としてどれだけのものを見せられるのか、ライブの空間で創り出してくれたことに感動しました。
誰もがそのステージに惜しみない拍手を贈りました。


4人手をつないでお辞儀、コンサートのような挨拶です。

HJ:(日)挨拶します。ホントにホントにありがとうございます。

拍手の途中で指を鳴らす仕草を繰り返しするリダ。
ファンは慌てて手を止め、また拍手。
最後まで楽しそうな表情のリダでした。


■ハッシュタグイベント

この時は写真撮影ができました。
リダがステージの右からポーズを取って左へ移動。

#時間が止まるその時
#キムヒョンジュン
#キムヒョンジュン主演
#ジュヌ
#ドラマファンミーティング

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※画像お借りしました


HJ:皆さんに今日お会いできましたが、俳優としてのファンミーティングは久しぶりだと思います。コンサートとはまた違った感動があったと思います。そして皆さんがいらっしゃるからこそ、これからの演技も頑張っていけると思います。感じたのは自分が祝福された人間だということです。そしてファンの皆さんが応援してくださって、歌手だけでなく演技という別の才能が与えられたからです。皆さん、ファンの皆さんに改めて感謝いたします。(日)皆さん、毎日毎日愛しています。

HJ:(日)ありがとうございます。握手会で会いましょう。(手を振りながらはけて行くリダ)


19:43


サイン会当選者発表、そしてすぐにステージでサイン会が始まりました。
超高速のサイン会の様子を見ることができて良かったです。
そしてその後はハイタッチという名の握手会。

笑顔のリダです。
その手は温かくふっくら柔らかな感触でした。



2019年2月28日 パシフィコ横浜 国立大ホールにて




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ダブル当選したチングからのおすそ分け





2019-03-01(Fri)
 
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