リダのいる風景

3つ目の物語は懐かしい曲が次々に飛び出す思い出の箱のようでした。

日本のファンにとって懐かしい曲が多数のセットリスト。
それほど日本で活動してくれたという証しですね。
そしてリダが好きな曲を母国語で歌いたいという想いで訳されたであろう曲たちが披露されました。


懐かしい曲とともに甦るいくつもの思い出たち。
あの日の出来事、
たくさんの出会い、
リダのおかげで人生が豊かに彩られるようになりました。
リダには感謝ばかりです。

またいつかどこかで逢って、思い出の続きを一緒に作ろうね。




19:00

Yellow公演のイメージ動画から始まり、ステージ後方のコンサートタイトル、Prism Timeへ。
そして背後からリダの姿をカメラが捉えます。

朗報です！今夜のリダは昨日公開した”Unbreakable”と同じウェーブヘア。
そしてYellowの予告映像時に来ていたシャツ。
Yellowのライトの中ではよくわからなかったけれど、ナチュラルな光の下ではカントリー風のとても綺麗なシャツです。
左は萌え袖、右はちゃんとカフスをボタン留めなのはギター演奏のため？
そして黒のダメージパンツ。
黒のブーツ。
ゴールドのリングのピアス、チェーン、左腕にシルバーのバングル、イヤモニはアート&マティック。
リダの後ろには初めて見る3本のギターが控えています。
そして、マイクスタンドには9枚のギターピックが刺してあります。

3つ目の物語は紹介文章を読んで、きっと切ない曲がズラリ並ぶと思っていたんです。
でも、オープニングはいきなりの…♪

曲名が出るようになったので、書き留めるのに役立ちました。
今夜はトークが多かったです。
足りないところばかりの私なので(TT)ざっくりな訳です。
韓国から記事が上がれば加筆訂正をしたいと思います。

さっそくアップしてくださいました。
ありがとうございます。

ここから⇒210703 KIM HYUN JOONG Monthly concert Prism Time - the 3rd 'Yellow' 공연 기록





① Pure Love

笑顔で歌うリダです。
表情豊かに歌う姿にいきなり心鷲摑みにされます♡
イヤモニが気になるのか、何度も左耳に手をやっています。


② LOVE SONG

次も愛の歌じゃないですか～
リダがアップになると、目が合って…口元が緩みます。


ネ、こんばんは。
もう、Prism Timeも3回目になりました。
Yellowが始まりました。
あなたの言うことはわかります。ですから厄介があってもスマートフォンで見て楽しんでださい。
今日の始めはPure Love、LOVE SONG、Yellowのテーマは何でしたっけ？懐かしさですね。
僕にとって懐かしさの色はグレーなんです。

今日は特にエキサイティングで、とても朗らかで身体が動くような曲は多くありません。
正直、皆さんがキム・ヒョンジュンと一緒にいて、デビューから16年になりますか？
皆さんファン生活16年の懐かしい時間です。
喉が渇いたので、（バンドの)皆さん、自己紹介を。
（それぞれ名前と担当を言う。その間にリダはギターを準備）
僕たち3回一緒に公演をしていますよね。

オープニングで僕の懐かしさの色はグレーと言いました。
デビューして16年の懐かしさを楽しんでもらえたら、僕もうれしいです。
「Yellow～（WHYのメロディで歌う）」（笑）
ギターも黄色のものを準備しました。
（GEMINIもそれぞれ黄色をあしらった衣装やグッズ）
今もたくさんの皆さんが、（コメントを見ている）
…Hallo、GEMINI
…オッパの笑顔が素敵
続けてYellow公演を一緒に行きましょう。


③ Nothing on You（Yellow ver.）

Gibsonのアコースティックモデルのギターは臙脂のピックガードに花があしらわれた美しいデザインです。
ストラップはイエローとゴールドの幾何学模様。
リダの小さく刻むストロークのギター音がとても綺麗に響いていました。
軽やかなアレンジにジュニョンさんのギターソロが心地良い。
リダはYellowのライトに照らされています。


④ Kiss Kiss

ギターを置いて、マイクスタンドの前で歌います。
途中からハンドマイクへ、ちょっとだけ投げキッスの振り付け。
GEMINIのメンバもにこやかに演奏しています。
画面にはKiss Kissのポップな文字が躍ります。
日本デビュー曲、そしてそして韓国でのステージを懐かしく思い出しました。


ネ、Nothing on YouとKiss Kiss、甘い歌を見ていただきました。
僕は大変なんです、このように可愛い姿でやるのは。
Bark Maticのカモン！カモン！とやったかと思えば、（Kiss Kissの振り付け）今とは違います。
皆さんは10年前を知ってますよね。
あの頃はこんな風に踊ってましたよね？とKiss Kissの振り付けをするとGEMINIが曲を奏で始め、ビンナさんからは韓国語で「可愛い」の声。
可愛い？
カメラに向かってリダが画面一杯にKiss Kiss♡
今度はソヒョンさんが日本語で「可愛い」
今はこんな感じで（優雅に）Kiss Kiss～あぁKiss Kiss♡
チャン、私はあなたより若いかもしれませんが、私たちは一緒に成長しましたね。
僕が言いたいことは、トークより歌の話をしましょう。

僕たちが最後の海外ツアーをしたのが日本での「月と太陽と君の歌」でした。
このコンサートはコロナで途中で終わってしまって韓国に帰ってきました。
「月と太陽と君の歌」が韓国語で「달과 태양과 너의노래」です。
久しぶりにご覧になる日本の皆さん、そして韓国語で歌うのを待っていた韓国のファンの皆さん、
ですから世界のファンの皆さんへ新しいバージョンを歌いたいと思います。


⑤ 月と太陽と君の歌（Korean ver.）

空を動く雲を背景に歌うリダが美しい。
照明も時に太陽のように明るく、月のように暗く。
日本語で一緒に歌ってました…
スポットライトの下で静かに歌い終わりました。


久しぶりじゃなくて初めてでしたね。
Prism Time Yellowで初めて歌いました、いいでしょう？
（韓国語で）月と太陽と君の歌。
この歌のように韓国語で歌うと日本のファンはどんな感じかな、
僕が思うに日本のファンは悲しいかもしれない。
それはわかります。
なぜかというと先に自分達に歌ってくれたから。
皆さんは彼氏を奪われたみたいに感じられたはずです。
この曲を書いた時、月や空や太陽を見て色々な感情が通り過ぎて行きました。
夜の月、新しい朝を照らすすべてが皆さんのためであるということ。
時に太陽が暑すぎますが、あなたを冷ます夜があります。
あなたはいつもこの世界で一番大切な存在なんだというメッセージを伝えたかったんです。
うまく伝わったかどうかわかりませんが。
（コメントを見る）
…南米のファンのためにYouTubeでDespacitoを歌いました。
…日本語でも歌いましたね。
皆さんへ贈り物があります。
すぐこの歌は…日本でリリースした Stay Hereという歌があるんですが、僕が韓国語で歌詞を書いたので歌おうと思います。


⑥ Stay Here（Korean ver.）

ふたたびGibsonを弾きながら歌うリダ。
好きな曲だから日本のコンサートでよく歌っていましたね。
頭の中では日本語の歌が聴こえていました。


⑦ Let Me Be The One（Yellow ver.）

水を湛えた水面の背景にギターを弾きながら歌います。
ウンチョンさんのギターの音色が美しく響く曲になりました。
この曲にまつわる想い出もたくさんあります。
ソロになって初めて解禁したSS501の曲。


～Yellowのブリッジ映像～





⑧ 나 살아있는 건（僕が生きているのは）

短い動画の後に聴こえてきたのは、懐かしいピアノのイントロ。
世に出ることのなかったペク・ミルの物語。
ここで聴けるとは思ってもいませんでした。
こうして私たちの中に生きているペク・ミル。
Yellowにふさわしい選曲でした。
スタンドマイクの前で歌うリダを見守るようにGEMINIは着席しています。


ネ、Stay Hereそして、Let Me Be The One、突然で皆さん驚いたと思うんですが、나 살아있는 건でした。
スツールに座るとリダのダメージパンツから綺麗な両膝が覗きます。
（コメントを読む）
…チャレッソ？僕はいつ良くやらなかった？（笑）
Stay Hereの歌詞は僕が舞台にいて、たくさんの人に会って、どの人生をすごしているのだろうか、悩んでこの歌詞を書きました。
ここで止まるのか、進み続けて歌手としてアーティストとして俳優として悩んで大変なこともありました。
Stay Hereの歌詞をやりながら、自分がとても大変だった時、発展していないとか、音楽に渇望したと思ったこともあったけれど、振り返ってみると、遅くてもゆっくり歩いて行っているような気がします。そんな風に自分で受け止めたんです。
後ろを振り返れば過去があるけれど、今、フィニッシュラインは見えないけれど未来は2,3歩しか離れていないと思います。
Stay Hereはここはどこだろう、悩みながら書きました。
フィニッシュラインは過ぎているかもしれない、こんな風に考えました。
皆さんはどう考えたでしょうか。この曲がすごく好きで、表現も好きで、自分の気持ちを伝えるには表現力に欠ける人間なので、これほど簡単に自分の気持ちを話せることはあまりないと思います。

Let Me Be The Oneはどうでしたか？
僕がSS501で歌って、この曲は少し特別でした。
昔、グループ最後の活動のDreamコンサートで歌いました。
はぁ、昔の人でしょ？
どんなコンサートか知ってますか？（ジュニョンさんに聞く）
そうですか、最近ですか。
チャン、ここで僕は唯一のLet Me Be The Oneを。
SS501で最も有名な曲のSnow Princeはもう少し後でアレンジします。
マライア・キャリーのLast Christmasに続く世界最強のクリスマスソングとしてもう一度メンバと作りたいと思います。

나 살아있는 건まで聴いていただきました。
この曲はボリビアを思い出します。
ボリビアのファンがモニターに見えます。
ボリビアは高山の空気のせいで声を出すじゃないですか、すると空気がたくさんないから、ぶつかるものが無くて良くないスピーカーでもきれいな音でした。
ビンナが病気になりましたがとても上手に演奏しました。
（コメントを読む）
今から歌を歌うんですが、それはYellowの懐かしさに合った曲だと思います。
あなたがあなたの心の中にあった過去から愛を逃した人たちを思い出すのは良いことです。
널 지워간다聴いてください。


⑨ 널 지워간다（君を消してゆく）

モノクロの画面になり、雨粒がガラス窓を走ります。
心に沁みるリダの声です。


悲しい歌ですね。
널 지워간다 皆さんに歌いました。
メキシコのTwitterトレンド2位だそうです。
メキシコの皆さん、関心を持ってくださってありがとうございます。
今日の歌は本当に懐かしい曲ですよね？
昔からのファンがオッパって声をかけてくれて、12年ぶりくらいで。僕は顔を覚えていて、「私は結婚したんです、子どもも小学生になりました。オッパに会いたかったです」と。
長く忘れていた記憶に出会った時の気分とは異なる感情ですね。
嬉しさよりもお互いにその間生きて来た歳月がすごく表情に見えて、言葉がなくてもその眼差しに感じられました。
皆さんの眼差しをこうして眺めてみると、皆さんが生きてきた全ての苦しみ、幸せ、喜びそういうものが少し見える年齢になったと思います。　

（コメントを読む）
YouTubeで見たでしょ？どうですか？新しいギター（Fender Telecaster Humbucker Custom/ストラップは無地の赤紫）
初めて音をお聴かせします。
これで多くの良い曲を演奏します（笑）
HENECIAの皆さん、ここでクイズです。
次の曲は何でしょう？
One More Timeは次に歌います。
4chanceを（GEMINIが）知らない？ダッダダダダダ…（リダが歌い始める）
今でも、re:wind…
それでは聴いてください。


⑩ One More Time（Yellow ver.）

ギターを背中にまわして歌い始めます。
淡々としたギターの爪弾きから段々バスドラムやキーボードが加わり盛り上げていきます。
바보같은 내가 널 （馬鹿みたいな僕が君を）で歌い終わりました。
ステージが暗くなり、リダはひとりでギターをGibsonに持ち替えました。


⑪ PARADISE

画面にクジラが泳ぐアニメーションが映ります。
VELA VELA…と一緒に歌った日々が懐かしい。


VELAは英語ではなくて、あなたの夢を実現するためのメッセージで、あなたの未来、祝福の未来への鍵だと思います。
一緒に歌えたらいいと思います。
大切な幸せをあなたが持っていることを願っています。

今日準備した曲があまりに少ないんじゃないか？という思いがしていたんです。やれるだけやりましたけど。

（ギターを置いて）
Prism Timeでこの歌を唯一もう1回歌います。
同じ曲をもう歌えないですね、3回は。
でももう一度歌いたいです、たくさんの皆さんに、この歌を。
唯一2回歌う歌です。


⑫ WHY（Yellow ver.　Orangeに続いて2度目）

Orange Hugとは違うゴスペル風のアレンジがとてもいいです。
前向きなWHYの印象です。
スポットライトを浴びて歌い上げるリダは素晴しい。
このアレンジで何度も歌ってほしいと思いました。
歌い終えたリダは満足そうに頷き、GEMINIからも拍手が贈られます。
きっとこのアレンジが気に入ったんでしょうね。
皆に聴いてもらいたいと思ったのでしょう。


どうでしたか？
Orangeでやった曲をもう一度やりました。
皆さんにすごく会いたいです。
皆さん、どうでしたか？
3回目じゃないですか？とメールが来るかも。いいです。
メンバーからは先ほど挨拶をしたのですが、終わりの前ですから短くひと言、懐かしさについてファンの皆さんに話してください。
ソヒョンさんは日本語で「会いたいです」
他のメンバも会いたいとメッセージ。

僕たちが楽屋で撮影した写真があるんですが、最近は奇妙なアプリがありますか？そうですか？
それを記念して今夜12時にInstagramにアップします。
次の公演は緑、greenです。
greenはコンサートよりもトークショーみたいな感じにするつもりです。
コメントに知りたい点があれば、すべてお話しますので、1ヶ月間深く考えてみてください。
そして僕たちはまた1ヶ月一生懸命練習をします。

最後の曲です。
皆さんのすべての今日の恋しさ、懐かしさを後に、新しい道が将来栄光と美しさがあることを願って、皆さんが花道を歩むよう僕たちはNEW WAYで最後の挨拶をします。
皆さん、ありがとうございました。


⑬ NEW WAY

Yellowのスポットライトに照らされてリダが歌います。
最後は紙片が雪のようにステージへ降りそそぐ中、メンバが手を振ります。
リダもほっとした様子で両手を振り、カムサハムニダと目を丸くしておどけた表情を見せていました。
スタッフから花束を渡されたリダとメンバが並び記念写真。
頭を下げる前にジュニョンさんと相談して決めた口の動きが「お疲れさま」に見えました。
画面にはクレジットが流れています。
一度はけかけたリダですが、ステージに戻りマイクスタンドに挟んでいたピックを抜いてポケットに入れました。
最後は笑顔で手を振って。




20:49 終演

2021.07.03 漢江 ノドゥル島ライブハウスにて



次回公演のイメージ映像が流れました。
緑に囲まれたジフ先輩のような佇まいのリダです。

そしてGreen LightをBGMにもう一度クレジットが流れました。




Yellowのコンセプト通り、

「傷ついた心を抱きしめてくれる歌で
深い余韻を残してくれる時間」

懐かしい曲、新しいアレンジの曲を聴きながら、そんな時間をすごすことができました。
何度でも聴きたい曲があります。
そして一度でも聴き逃したくないPrism Timeです。

リダそしてGEMINIの皆さん、スタッフの皆さん、
お疲れさまでした。
素晴らしい時間をありがとう。