リダのいる風景

レポする気はなかったんです。
セトリくらいは書いておこうかな、と思って。

でもね、ギュッピやってくれちゃうんですもん、言ってくれちゃうんですもん。
リダのことも、メンバのことも、ダブルのことも。
だから、さっくり肩のチカラを抜いたレポートをお届けします。



会場はフラットなフロアに椅子を並べたもの。
ステージは低いけれど、アンコールまでは皆さん座ってらしたから、ギュの姿はしっかり見えました。

前回は2012年5月、ギュの入隊前のファンミでした。
その時は何も知らなかったので、ファンミの後入隊を知らされた時はショックでした。
メンバの中で最初だったし、もっとちゃんとギュッピの姿を見ておけばよかった…なんて思って。
免疫ってできるんですね。
そのあとに続いたヨンセンさんは大丈夫、リダに至っては、早く行ってきて！ですもんね。


14:15
オープニングは 『光』
この曲を選ぶなんてね…
日本でのファンミだものね…
ギュにとっても思い入れがある曲なんだろうな、と思いました。

ダークスーツに白いYシャツにノーネクタイ。
すっきり痩せて長身が際立つ大人の雰囲気のギュッピ。
確かめるように客席を見ながら、2階席まで見渡しながら、
わかってる…っていうみたいに、うんうんってうなづきながら、
ゆっくりステージを歩いていました。


MCはYumiさん。楽しいFMが期待できそうです。

ギュ：皆さん、お久しぶりです。SS501のキラキラ光るキュジョンです。
僕は涙が出そうで、客席を見れませんでした。
3年ぶりですよね？
緊張しているのですいません。（深々と頭を下げる）
3年ぶりなんです。心配半分、わくわく半分。

（今、稽古しているミュージカルの初日は）リーダーの誕生日です。
ピアノの練習をしていて、自分の手を憎らしく思ったのは初めてです。
（ピアノが上手いのは）ヨンセンです。

（トークにメンバの名前が出てくるのはうれしいです♪）

日本語の勉強もしています。
（日）でもね　（ここでネモリを歌う←僕の頭が悪くて、と言いたかった）
（最近の日本語で知ってるのは）壁ドン。（ステージ後ろの壁にドン！するギュ）
（本当の意味でやったことはないけれど）お酒を飲んだあとやることはある。（飲みすぎて…みたいな）

MC：キュジョンさん、面白すぎる～　　ちゃんと進行できるかな？

ファンと電話で会話、の設定の質問コーナーでは呼び出し音「ツーツー」を言ってみたり、ノリノリのギュッピ。
ファンが千葉に住んでる、と言ったら、

ギュ：突然思い出しました。海の家で焼きそばを焼きました。素敵な思い出を思い出させてくれてありがとうございます。
このままこのコーナーを終わると寂しいので…

ギュはステージを飛び下りて、突然通路を駆け抜けて客席を一周しました。ギュ、自由すぎる～
…一瞬、神席♪




次は2012年のギュと2015年のギュを比べるコーナー

除隊後すぐに今だけだからと髪を金髪にしたら、ヨンセンが似合ってない、と言うのでやめました。

僕のプロフィールは、歌手、ミュージカル俳優、そして映画俳優になりたいです。
あとSS501（客席から歓声）
軍隊から帰ってきて思ったのは、（SS501は）僕にとっての故郷なんだな、大切にしていかなくてはならないもの、（仕事として）必ずやらなくてはならないことなんだな、と思いました。

軍隊へ行って、僕も痩せましたが、ヨンセンも痩せました。
秘密の話ですよ。
ヨンセンが休みのたびに写真を送って来るんです。
アバラが見えるような写真を。
今いちばんヨンセン君のいい時だと思います（笑）

2012年の好物は牛丼（オリジナル）
2015年は牛丼の新メニュー　　すき家はアレンジ　吉野家はオリジナル　なか卯はそばセット　松屋は炭火焼き豚丼
昨日来て、2度食べました。

もともと僕はお酒が飲めないので、リーダーから教えてもらいました。
（飲めるようになって）酒量は同じなんです。焼酎2本。
ひと言話しては飲み、ひと言話しては飲み…リーダーが若かった時。
2015年はビール500cc　充分です。
昔のような飲み方は「ヤダヤダ」

2012年はどこでもいいからヨーロッパへ行きたかったんです。
今は家族で旅行がしたいです。
家族の予定が合わないので揃わないんです。今は本当に（旅行へ）行きたいです。


ギュのカバン（リュック）チェックコーナー

すぐに取り上げて中身をチェックするギュ。
ギュ：チェックしていいです。もともと変なものは持ち歩いていません。
（母がもらってきたサンプルの）アロエローション。

くしゃくしゃになった黒いマスクが出てきて笑い転げるギュ。

僕も一応芸能人ですから。
（ミストスプレーは）正直に言いますね。買いに行った時、セールをしていたものを買います。
まず、容量をチェックして、値段を見ます。（フランス製のスプレーでした）

（メガネを出して、ふたたびマスクをして）変身のためです。

これはビッタミンです！←通訳さん、こう言いました。

（カバンをのぞくYumiさん大はしゃぎ！）

ヒゲソリです！3年前から突然濃くなりました。

『東京で生き残る日本語』という本。
いつまでも通訳さんのお世話になるわけにはいきません。
（本を開いて読んでみる）
「おーい」
「ごめん、ごめん」
「待たせちまった」
「わりぃ」
「いろいろあってなー」
「あ"ん？」←振り返りながらドヤ顔。
友達が面白い本だってくれたんです（爆笑）

…本に書かれたメモ
「とにかく　すきっていいなよ」
「けっこうなヤツ　きた」
おさななじみ、なわとび、ぶつぶつ、そういえば、ばくてん

（新品よりいいというので）使いさしのミストにサインをしてファンへプレゼント。
皆さん霧を共有しましょ、とスプレーをシュッシュ。


『大切な人(소중한 사람) 』


credit:B Sweet


ギュからのビデオレター　ギュの手書きの文字が写し出されました。
一番下の行は見えなかったので、だいたいの書き取りです。
（ギュの表記通りではありません）



2005年韓国でSS501というグループでデビューしたときからもう10年。2007年日本でデビューしたときから8年になりました。時間はほんとに早いですね。
軍隊にいる2年間、僕がまたステージの上で皆さんと会えることができるかなと、2年間何か変わらないかと…

海外である日本で皆さんにたくさん愛してもらうことはすごくありがたいなと思っています。
日本の活動を振り返ると、僕にとってその時間は本当に大切な時間だったと思います。

これからの活動もたくさん愛してください。
ありがとう。愛しています。



『ホシゾラ』　　途中マイクを客席に向け、ファンだけで歌う場面も。


credit:B Sweet


泣かないでください。
皆さんが泣くと僕も泣きたくなります。
笑わないとね。

501の曲で、僕個人で好きな曲です。
この曲は僕の気持ちが伝わるから選びました。
メンバ5人で歌ったことが、僕に力をくれました。

日本語の勉強を兼ねて、皆さんに手紙を書いてみました。

MC：皆さんの気持ち、キュンキュンですよね？

ギュ：キュンキュン？キュンキュン？←かわいい♪


ファンの夢を叶えるコーナー
チケットの半券で抽選。ツーショットやバックハグ…

以心伝心ならぬKYU心ファン心コーナー
最後のひとりになるまで、2択の勝ち抜き戦。


7月21日にソロシングルが出ます。
シングルリリースをきっかけに、日本でたくさん活動したいです。

僕は一生懸命頑張ります。
軍隊へ行っているリーダー、
これから行くジョンミン、
もうすぐ出てくるヨンセン、
活動している末っ子も、
みんなを応援してくれたらうれしいです。


曲『Yesterday』
狭いステージなのに、4人のダンサーさんがサスペンダーダンス。

『Wuss Up』


ここでいったんはけます。

そしてアンコール。
まさかの後ろからの登場！
SS501メドレーです。

『Snow Prince』
実は私とチングは最後列。でもギュが後ろから出て来て、なんとチングの前で歌ってくれて。
初ギュッピのチングはそこで握手までしてもらって。
隣の私は神席満喫←リダじゃないからうらやましくないもん！（笑）

『君を呼ぶ歌』
またまた久しぶりの「ダブルエス ファイブ オー ワン！」歌ってきました～♪

『Love Like This』
イントロでもう大盛り上がりでした。

16:00 終演





大人になったね…ギュッピ
楽しそうにはしゃぎながら、ファンのサービスも満点で。
SS501の話も忘れずに折り込みながら、
メンバへの気遣いを見せながら、話してくれました。
さすがだね、SS501の広報担当：中心王子ギュ。

かつてそれぞれがソロの活動を始めた時、
先を行くリダとメンバのことで、こんな言葉を聞きました。
「今、再結成したら恩恵にあずかるのはリダ以外のメンバね」

それから時がたち…
5人が一緒になる機会がいちばん必要なのは、リダなのかもしれません。
変わらぬ5人で…っていう話題作りで。

メンバはみんなリダのこと、心配してますから。
こうやって応援してくれること、心強いと思います。

ギュが言った「SS501は僕にとっての故郷」
それはどのメンバににとってもそうなのだと思います。
懐かしくてあたたかい場所。
いつでもやさしく迎えてくれる場所。
それが、SS501…