リダのいる風景

『歌手になって本当によかった。今、この瞬間が幸せです』

リダのこの言葉を皆さんにお伝えしたかったんです。
これだけで、今でも鼻の奥がツーンとします。

この言葉が言えるようになるまで、どれくらいの葛藤があったのでしょう。
「たいした事じゃない」と言えるようになった俳優としての苦悩。
自分を奮い立たせて、次へのステップへ踏み出すまでの道のりはどんなに悔しかったことか。
Kim Hyun Joong、決してあなたのせいじゃないのに。

答えを出せないままスタートしたJapan Tour。
2月7日大阪公演で初めて語ったドラマ降板のこと。
それからは吹っ切れたように、ふたたび音楽に向かって。
大阪で語ったことは、ツアーファイナルの広島でも随所に語られていました。

『いつも努力しながら仕事を一生懸命していきたい。
一日一日ではわからない成長でも、
その一歩一歩が10年後にはすごく発展をとげたのだと
皆さんに思ってもらえるようにしたいと思います。』
大阪でこう語ったリダ。

リダ、あなたの進歩は10年もかからずに私たちに伝わってきました。
2ヶ月もしないうちに、すごく発展したんですから。
そして、そんなあなたのサポートができたことが、
この日本で応援できたことが、本当に嬉しかった。
いつももらってばかりのファンだけれど、
今回は、頑張る”歌手Kim Hyun Joong"の大きなチカラになれたんじゃないかと、
胸を張って言えますよね。

さまざまな想いがまだ、頭の中を駆け巡っていて、まだ形になってくれません。
広島の感動が落ち着くまで、手元に届いたフォトマガジンは封を切らずにいようと思います。

最終日のレポートを書くつもりが、どうしてもこの言葉を伝えたくて、
別の記事になってしまいました。

リダペンになって、本当によかった。

そして、心からの”ありがとう”