リダのいる風景

新木場での『KIM HYUN JOONG meets...Vol.2』は素晴しいライブでした。
この企画については「満足」という言葉が似合います。

そしてもうひとつのイベントはシリコンバンドお渡し会。
これも恒例になりつつあるのかしら。

森重樹一さんの時は”THIS IS LOVE”のピンク。
寺岡呼人さんの時は”THIS IS LOVE”のライトグリーン。

そして今回、押尾コータローさんとの回はブラック。




スケジュールの都合で今回のツアーはイベント参加が難しかったから、この企画は歓迎でした。
一瞬でもリダと近くで逢えるのは嬉しいから。

その一瞬で何を話そうかな、と思いました。
話す、というレベルの文章の長さではないです。
ほんとにひと言だけ。

アルバムリリース前だから、それはやめて。
日本でのツアーが始まったばかりだからそのことについて言葉を選びました。




お渡し会は3回目なので、流れはわかっていました。
列が進んで行くうちに、もうすぐリダに逢える…というタイミングも。

参加券をスタッフに手渡すと、リダの姿が見えました。
近づいて行くとリダは大きな目でこちらを見て「何か言うのかな？」と待ってくれている様子でした。

「일본에서 좋은시간 보내세요」

日本でいい時間をすごしてください　

私の選んだ言葉はこれでした。
ちょうど押尾コータローさんと素晴しい時間を過ごしたリダにぴったりの言葉を言えたと思いました。
これからもいい時間がすごせますように。

いつもならリダは日本語で答えてくれることが多いです。
たまに「サンキュー」というのもありましたけれど。
日本でのイベントなので、韓国語で話しかけても日本語で返事。

でも今回、リダはこう答えてくれました。

「네！알겠습니다」

はい、わかりました。



ただこれだけのこと。
でも私には感動的な嬉しさでした。

リダが初めて韓国語で答えてくれたんです。


振り返れば、初めて韓国語を話した相手がリダでした。

リダを前にして、緊張で上手く言えなくてへこんだこともありました。


やっと、ここまで。

リダに感謝。

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