リダのいる風景

出処：画像内記載


今まで幾度となく綱渡りをしてきましたが、今回が一番ハラハラしました。
サイン会参加のためにソウル日帰り。
感覚としてはパスポートを持って福岡へ飛ぶ感じです。

9日、10日のサイン会ははじめは行く気だったものの何となくカラダが動かなくて。
まだドラマファンミの余韻を引きずっていたみたい。
心のどこかで行けば良かったかな、って気持ちがあったのでしょうね。
最後のサイン会が発表になったその夜には、フライトととWi-Fiを予約してCD購入を代行さんにお願いしていました。
これでハズレたら…と発表まで落ち着かない毎日でした。

サイン会2日前の木曜日の22:30頃、当選者の発表がありました。
代行さんがLINEで知らせてくれたので、自分でサイトへ確認に行きました。
伏せ字にしてあるけれど、知り合いの名前がたくさんありました。
当選してよかったね、と連絡を取り合って。

ところが皆さん前日夜の渡韓です。
当日入りは私だけ。
安全策を考えるなら普通は前日入りしますよね。

渡韓が近づくにつれ、週の始めは好天だった天気予報は段々下り坂へ。
前日にはお天気が荒れそう…なんて怖い予報が出る始末。
予定通り飛べなかったら完全にアウトのタイトなスケジュール。
おまけに往路は成田発。
霧が出やすかったり、羽田よりリスクが多い空港です。
自分で決めたものの、精神的によくないわ…


前日は22:00頃早々と布団にもぐり込みました。
なかなか寝つけなかったけれど、あ、起きなきゃって時計を見たら01:39でした。
もうひと寝入りして、アラームが鳴る前03:20に目覚めました。
…いつも寝る時間くらいに起きてる。

メイクして、身支度整えて、最寄り駅の始発04:56の電車に乗車。
早朝の電車なのにけっこう混んでいて。
こんなに朝早くから仕事に行く人もたくさんいるんだ、と改めて知る世界。




山手線日暮里駅から京成線特急で成田入りしようかと思いましたが、30分近く待たなくてはいけなかったのでスカイライナーの始発に乗りました。06:03に乗ったら40分で成田空港。
自動チェックインしてもまだ07:00。
手荷物検査場が開くのは07:30なので、しばしロビーで待機。
早め早めに動いたせいで、どこも待たずに通過できました。
出国も入国も自動でできるようになったから、更にスピードアップしています。
記念にパスポートへスタンプを押してもらうんですけどね。



心配していたお天気も荒れず（関西は大変だったようですね）定刻に出発できそうでほっとしました。
でも離陸するまでは安心できないわ。



A席窓側だったから、地上スタッフさんが手を振って見送ってくれる姿が見えました。
ウトウトしちゃったから写真を撮った時はすでに手を下ろして解散～




行きは到着が仁川第2ターミナルだから遠いんです。
NEW WAYのコンサートの時に一度降りているので、なんとなく様子がわかっていたのは幸いでした。
到着してからも時間との闘いだと思っていたので。

そうしたらこの予定よりも30分も早く到着、荷物も預けていないので、11:30には空港を出ることができました。
これでサイン会会場へ余裕を持って行くことができます。
ここでようやくほっとした、というのが正直なところです。

仁川第2ターミナルから空港鉄道一般列車で9号線への乗り換え駅麻谷ナルへ。
そして地下鉄に乗り換えてCTSアートホールのある鷺梁津（ノリャンジン）駅まで所要時間は1時間20分ほど。
途中で前日入りした友達と連絡を取って。

13:00に到着。
それから友達に会って話していたんですが、何だかソウルにいる気がしなくて。
1時間ほど休んで14:00から抽選会。
15:00からサイン会。


出処：画像内記載


前週のサイン会の様子を見ていたので、1時間半くらいだと想像していました。
今までと同じように16:20に終わって、リダが会場を離れた後に参加者が外へ出してもらえました。

つーさんと地下鉄の駅へ向かって、1号線に乗って仁川へ向かうつーさんとはここでさよなら。
私は9号線で金浦空港へ。
乗り換えなして約40分で空港到着。
アクセスのいい会場でラッキーでした。
17:20に自動チェックインして、17:30には出国手続済ませて、ようやくカフェでひと息つきました。
動画をチェックして、つーさんの姿が撮れているのにほっとして、それをスマホで撮ってとりあえずの動画を送って。
あとは出発を待つだけ。
金浦空港は慣れているせいか居心地がいいです。



空港カフェのグレープフルーツティーネイド美味しかったです。
今回ウォンを使ったのはこの6500ウォンだけ。
機内持ち込みができないから、化粧品とか買い物もしなかったし、お店にも立ち寄らなかったし。
リダのサインとたくさんの想い出だけを持って帰国の途へ。




この日の食事は機内食だけ。



往路は牛肉の旨煮、コチュジャンもらって。パンは食べずに残しました。



復路は鶏肉と温野菜いっぱい。左上のタマネギの酢漬けが美味しい。そして右上のコグマ（サツマイモ）とスライスアーモンド、コーンが入ったサラダがすごく美味しかったです。ちょっと甘めのサツマイモのポテトサラダは日本にはない味かも。

中央列に座った左隣りが日本の税関申告書を持っているアジョシだったのですが、なぜか英語で私に話しかけてきました。
リクエストしてコチュジャンをもらっているのが不思議だったのでしょうね。

「それは何ですか？」
「コチュジャンです」
「コチュジャンって何ですか？」
「唐辛子のソースです」
「美味しいですか？」
「美味しいですよ」
「私にもらえませんか？」
「どうぞ、enjoyed」
「うわ、辛い」

英語のこんなやり取りでした。
KALのコチュジャンは機内販売があるくらいまろやかで美味しいんです。
その味に慣れたってことは、韓国舌になったってことかな。
あまりかかわりたくなかったので（私、日本人だし）その後はマスクして寝てました。


定刻通り羽田に到着して、荷物がないから税関もスイスイ通って。
帰国ラッシュの時間帯でターンテーブル前の人がすごかったんです。

Wi-Fiを返却BOXに落として、モノレール駅へ。
23:30に帰宅。


長くて、でもあっという間の一日でした。

不思議だったのは、この日ずっと花粉症の症状が出ず、鼻炎薬を飲まずにすごせたこと。
やっぱり日本を離れたのがよかったのかも。

ソウルを日帰りで往復してきたなんて嘘みたい。
行っていけないことはないけど、イベントがあるときはハラハラするから、やっぱり余裕を持って前日入りした方がいいですね^^

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