リダのいる風景

2021年8月8日で『リダのいる風景』が11年を迎えました。


こんなに長い時間を過ごして来たのに、思い出は時を経てなお、鮮やかに思い出すことができます。
それほどリダとともに歩んだ時間は、かけがえのないものだから。

忙しく走り続けても、睡眠時間を削っても、苦にならないから人の気持ちって不思議です。
気の持ちようで見える風景が変わって来るのは確かなこと。
それは”リダに逢える幸せ”の存在があったから。


でも、世界が変わってしまった…
正直、この日常に慣れてしまうことが怖いです。
諦める気持ちが勝ってしまうことが悲しいです。

そんな不安な気持ちを抱えているからでしょうか、
考えるとつらくなるから、とリダから離れる人もいます。

人の心が変わるのは仕方がないこと。
留めようと思っても、心が離れてしまう時もある…
そんな経験がいくつもあります。

一度は離れた人も、気持ちが上向いたら戻って来てくれるといいです。
リダが日本に来られるようになったら、会いに行ってくれるといいです。
そして楽しかった日々を再び思い出して。


こんなにも長い間、ひとりの人を応援する日々をすごすとは想像もしていなくて、
笑ってばかりじゃない出来事があっても、心は離れることがなくて、

勝手に心配して、落ち込んで、踏ん張って、
笑って、元気になって、幸せになって、
何かあるたびにいくつもの扉を開き、新しい世界を知ることとなりました。

リダとの出逢いに感謝しています。
偶然が必然になった縁に、一方的な運命を自覚しています。
同じ時を呼吸することができてこの上なく幸いだと思います。


11年目はリダに逢えない365日でした。
12年目はどんな365日をすごすのでしょうね。


いつか逢える日を待ちながらここにいます。

ずっと、

だからいつでも遊びにいらしてください。

お待ちしています。



『リダのいる風景』
12年目もよろしくお願いいたします。


knob

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